レンタルサーバーをかりた際、共有ssl機能が無料でくっついてくるケースが多いですけど、共有sslを使用した場合はドメインのurlが変わってしまうようなんです。
独自sslの場合だと、自分のドメインのままでhttpsページにそのまま対応されるようなんですが、導入コストや認証手続きあれこれでハードルが高く、個人ブログで独自sslを使用しているケースはほとんどないような気がします。
例えば、当ブログを「独自ssl」にした場合、「s」がついただけのこんなurlになるかと思います。
https://www.seesaablog.com/
でも、「共有ssl」の場合だと、たぶん、こんな感じになるかもしれないです。
https://secure-hoge.blogspot.com/seesaablog.com/
ここで、当ブログのように、urlを「wwwあり」に統一のリダイレクト設定をしている場合、せっかく作ったsslページまでリダイレクトされてしまい、うまく機能しなかったりする事もあったりです。
そんなときは、メールフォームなどのページをリダイレクトから除外しておくとなんとか機能するようになるかと思います。
RewriteCond %{REQUEST_URI} !mailform.html
ただ、この共有sslページというのは、結局のところは外部サイト扱いですので、何かと判断に困るケースも出てきたりもします。
突然urlの違うドメインに変わってしまったら、やはり、フィッシングサイトじゃないかって不安もでてきたりしますし、かといって、「フィッシングサイトじゃないですよ」ってお断りを記入するのも、なんだかいまいちな気もしたりして、、。
個人情報を送信するような重要なページになればなるほど、そういう細かいところに気が付く人もいたりして、共有sslというのはなかなか難しいものだなって気がします。
ほかにも、共有sslのドメインを利用して、サブディレクトリサイトを作成しているのもあったりしますが、そういうブログの作り方っていうのは、一見するといろんなサイトからのリンクが集まる可能性もあるんで、SEO的にいいような気もしたりします。
でも、実際は、サブドメイン化で過度のフォルダわけがされているので、スパム判定を受けているっぽいようなケースが多い気もしたりです。
そんなわけで、一応、共有sslページは nofollow にしておくのがぶなんなんじゃないかなって気もします。
ただ、独自sslのように、httpsページのみで作成されたサイトっていうのは、一応はクロールもされるようですし、インデックスもされるようなんです。
例えば、CIAなんかは、サイト全体がhttpsページになっていますが、1万ページ以上インデックスされてますし、ページランクなんかも8ぐらいはついてるみたいです。
全部のページをssl対応にする意味がいまいちわかりませんが、どことなく安心感があったりもします。
そんなわけで、変わったブログを作成したい場合は、共有sslでブログを作成してみるのもいいんじゃないかなって思います。
レンタルサーバーは共有sslが使えるさくらのスタンダード以上がいい感じのようですね、、。
初期ドメインの場合はドメイン名が、そのままSSLのURLになりますし、ドメインの古さ的にもいい感じなんです。