例えば、価格コムのようなユーザー参加型のレビューサイトを作れば、何もしなくてもレビューを書き込んでくれる人がいるわけですので、コンテンツ作成の部分に関してのコストを抑えることができるわけです。
けれども、アフィリエイトをしている個人サイトに、クオリティーの高いレビューをわざわざ書き込んでくれる人はそれほど多くはありません。
購入した商品への不満がある場合はまた違うかと思いますが、ネガティブな投稿ばかりが集まってもアフィリエイトとしては成り立ちませんので、違った形でのウェブサイト構築方法を考える必要があるかと思います。
ここでウェブサイトを構成する要素について考えてみると、「ドメイン」と「サーバー」、そして「コンテンツ」の部分にわけることができます。
- ドメイン
- サーバー
- コンテンツ
また、サーバーに関しては、マルチドメイン対応の格安レンタルサーバーがいろいろと出てきていますので、これに困るといったこともまずないはずです。
これらふたつの要素に対して、一番大変で手間がかかるのは、やはりコンテンツの部分となってしまいます。
このコンテンツ部分をどうするかが問題となるわけですが、大きく分けて次の5つの選択肢があります。
- サイトをまるごと購入
- 自動で増える仕組みを考える
- 業者に頼む
- 直接ライターに依頼する
- 自分で作る
一般的には、1年半~2年程度の収益分といわれていますが、お小遣い程度で購入できるものはそれほど多くはないはずです。
一方、2番目のコンテンツが自動で増えるタイプのウェブサイトですが、無料ブログサービスというのは、無料で提供するかわりに、そこに広告を掲載するというシステムですので、大まかにいうとこれに当てはまるかもしれません。
また、ユーザー参加型のレビューサイトなどもこれに当てはまりますが、システム構築の部分でプログラム的な知識が必要になってくるので、個人でのハードルはかなり高めといえます。
一方、業者に頼むということもできます。
この場合は記者を多数抱えているところに依頼してのコンテンツ購入になります。
ブログやメルマガ、口コミレビューなどいろいろありますが、この場合はホームページ用の記事を依頼するのが最適です。
ホームページの作り方をした場合は、10ページ程度のウェブサイトの場合でも、上位に食い込むケースもあるわけですので、継続的なブログやメールマガジンでの記事投稿を依頼する必要はなく、1回のみの依頼で完結することができます。
ドメインに1万円、コンテンツ1万円(1000円×10ページ)、サーバー5000円としても、2万5千円ぐらいでひとつのアフィリエイトサイトが出来てしまうわけです。
サイト売買と比較しても、低コストなアフィリエイトサイトの作り方といえるでしょう。
さらに低コスト化を図るならば、ドロップキャッチでページランク3~4あたりのドメインを1000円程度で取得し、コンテンツの部分は業者を介さずに直接ライターに依頼、加えて年間3000円程度のマルチドメイン対応の格安レンタルサーバーを利用すれば、おそらく、1サイト当たりのコストが15000円程度に収めることも可能になるはずです。
いずれにしても、コンテンツが命ということになるわけですが、この部分は手を抜くべきではないと思うので、専門のライターさんにお願いするのがベストです。
多少の手間とコストはかかっても、充実したコンテンツ作成の依頼をするべきものと思われます。
大まかにいうと、オールアバウトのようなウェブサイトの場合は、これを大規模にやっていることになるのかもしれませんが、よりカテゴリーの幅をせばめた形でのアフィリエイトサイトの作り方をするのが効率的のような気がいたします。