グーグルのウェブマスターツールを利用すれば、詳細な被リンク数を確認することができるので、SEO対策をするうえでの重要な指針となります。
特に「サイトへのリンク - 最も多くリンクされているコンテンツ」は、SEO対策的に重要な情報を把握できる箇所でもあるので、よくよくチェックしておくことをおすすめします。
被リンクは数が多ければ多いほどよいわけですが、同じドメインからの被リンクがたくさんあってもあまり意味はありません。
例えば、総リンク数が1000あったとしても、それが一人のブログからのリンクだったとしたらそれはあまり意味のない数値となります。
これは、サイトバーなどにお友達リンクを設置しているとそのような数値になることが多いです。
一方、100本のリンクしかなかったとしても、それが50人のブログからのものだったとしたら人気度をはかる指針となるわけです。
このことを数値に直すとこのようになります。
①総リンク数 1000 ドメイン数 1
②総リンク数 100 ドメイン数 50
これをグーグルのウェブマスターツールでみると、この箇所が該当するわけです。
また、たとえリンクされているドメイン数が多くても、そのページがトップページのみとかの場合も、それほど大きなSEO効果は期待できないです。
トップページの相互リンクをたくさんしている場合は、このケースに該当するかもしれません。
なるべく、下層ページや個別エントリーのページなど、多種多様なページにたくさんのドメインからリンクされるようなブログの作り方をこころがけることをおすすめします。
ただ、個人的にはこのドメイン数というのは、さらにフィルタをかけえられた上でランキング結果に反映されていると考えております。
たとえドメイン数が多かったとしても、実質的にきちんと運営されているサイトのみしか反映されないという印象を感じています。
ですので、ただやみくもに数のみを増やすのではなく、質という点も視野に入れてSEO対策すると検索順位が上昇し、アクセスアップにつながっていくことでしょう。