グーグルのアクセス解析がバージョンアップしたようなんで早速使ってみました。
個人的に気になるのはリニューアル後に追加されたリアルタイム解析の機能です。
これはかなりウェブサイトの実態を把握しやすくなった気がします。
どこからお客さんがきて、何分間どのページを見ていて、どこへ行ったのかをチェックできれば、いろいろと改善点が出て来ると思うのです。
その点今回のリニューアルで多少は使いやすくなったのかもしれません。
けれども、各訪問ユーザーに焦点をあわせてその経路を確認できるわけではないので、このあたりはやはり生ログを見るしかないのかなという気がしております。
この点は以前のヤフーアクセス解析が一番使いやすかったように思うのですが、運営がもう終了してしまったみたいですね。
膨大なアクセス数があるサイトの場合だと個別訪問者の経路をいちいちチェックするわけにはいきませんが、1時間も眺めていればサイトの実態はおおまかに把握できるはずです。
なぜ、このページの訪問者はこっちのページに行くんだろう?
とか、
なぜ、こっちのページに行ってくれないんだろう?
とかを考えてみると、内部リンクの位置がわかりずらいとか、文章がわかりずらい表現になっているなどいろいろ改善点は出て来ることかと思われます。
そのような調査をするにはそれぞれの訪問者の経路をリアルタイムで見るのが一番わかりやすいわけですが、リニューアル後のアナリティクスはかなり便利になったような気がします。